今日は「1行で刺さる」文を作るためのノウハウ本を紹介するよ
文章を書く機会って、意外と多いですよね。
例えば、仕事でメールを送る時。
友達を誘う時。
ブログを書く時。
Twitterにつぶやく時。
そういった時に、パッと見ただけで引き込める文を書けたらいいと思いませんか?
一瞬にして、心をつかむ1行を作るテクニック。
この本は、そんなテクニックがわかりやすく書かれた本です。
「伝わるのは1行」のデータ
「伝わるのは1行」を読んでみた
「つかみはオッケー」になりたいと思ったら読む本
1行で面白い。
本を読んだり、ブログを読んだりしていると、そんな文章に出会う時があります。
1行で面白いと思ったら、他の部分も読みたくなります。
いわゆる「つかみはオッケー」ってヤツです。
そして、そういう文章を書く人のお話は、だいたい全て面白いんですよね。
すごい長編になっても飽きさせない魅力のある文章を書けるって素晴らしい。
そう、まずは、1行。
人の心をつかむ1行を書くために、長い文章を読んでもらうために、1行を作る力を身につけたい。
そう思った時に出会ったのがこの本です。
「伝わるのは1行」
タイトルからして、いさぎよい!
著者の田口まこさんは、30年以上の経験を持つコピーライターさんだそうです。
コピーライターさんといえば商品の魅力や売りをギュッと凝縮した言葉を作る、いわば1行で人の心をつかむプロですね。
そんな1行のプロが教えてくれる「伝わる1行」の作り方は、とにかくわかりやすい。
具体的には、4つのステップと7つのテクニックを使うことで1行を作っていくのですが、そのやり方も実践形式で詳しく、なのに簡潔に教えてくれます。
だから、楽しい。
やってみよう、と思ったら、簡単にチャレンジできます。
そして、ステップとテクニックをより強くする「シズル言葉」についても詳しく解説してくれています。
シズル言葉って、なに?
「美味しいそう」とか、「食べたいなあ」って思わせる言葉のことだよ
例えばどんな?
「ジュージュー」とか、「もちもち」とか、「とろける」とか。
聞いただけで、何か食べたくなるような言葉ってことだね!
この本のシズル言葉は普段なら食べ物には使わない、という言葉も含まれています。
それは、著者が思うメッセージをより速く伝えるための言葉として使っているから。
このシズル言葉の使い方も具体的に「こんな使い方」としてまとめて紹介してくれています。
これがまた短い言葉なんですが、伝わってくるんですよねえ。
ここでも、「伝わる1行」の作り方がしっかりとわかります。
「伝わる1行」を作るのに必要なのは、「4つのステップ」と「7つのテクニック」「シズル言葉」の3つ!
「1行で伝わる。」は「女心」も伝わる
夫や彼氏さんに、「なんでわかってくれないんだろう」と思ったことありませんか?
ささいなことでケンカになって、自分の気持ちを一所懸命に言葉にしても、まったく通じない。
ケンカまでいかなくても、「なんで、そんなことする?言う?」とイライラすることもあります。
そうじゃない、そうじゃないんだよ、と何度思ったことか。
私の場合、どうやったらこちらの気持ちをわかってもらえるのかわからないまま、今にいたっているのですが。
この本の特別付録を読んで、伝わらない理由がちょっとわかりました。
この本の特別付録は、「女心入門・女性に届く1行のコツ」というものです。
女性が急に不機嫌になった、なんでだろうって思う男性向け
うちのパパだね
ぜひ、読んでもらおう!
女性と男性の考え方の違いを教える本は、この本以外にもたくさん出ています。
でも、この本の「女心」はわかりやすいんですよね。
読んでいて「そう、それをやってくれたら、こっちは嬉しいのよ!」ってうなづいてしまう。
女心をつかむコツとツボが書いているんですが、それも「わかる、その通り」ってことばかり。
ここに書いてあるコツとツボをつかんでもらって、さらに実践までしてもらえたら無駄なケンカは無くなると思います。
それぐらい、わかりやすく具体的に女性の心を解説してくれているんですよ。
これでわからないんだったら、もうダメよねってくらい。
世の中の男性には、とりあえず1回、読んでみて欲しい。
「女心」はそんなに複雑じゃないって思えるかもしれませんよ。
「伝わるのは1行。」をおすすめしたいのはこんな人
「伝わるのは1行。」は、
「つかみはオッケー」になりたい人
「女心」をつかみたい人
こんな人はぜひ、読んでみてください。
ブログをやっていたり、文章を書くことが好きな人にもおすすめだよ
「1行」と書いてありますが、人に伝わるための文章を書くためのテクニックを教えてくれているので、ブログや仕事で文章を書くことがある人は、読んでみてください。
ちなみに、この記事は「伝わるのは1行。」のテクニックを使って書いています。
伝わっているといいなあ
文章は書かないよ、という人でも特別付録の「女心入門」は、女性の考え方のクセを知るヒントになります。
実生活で、とても役に立つと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね!
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