40代・平凡主婦のくまたです。
このたび独学でファイナンシャルプランナー3級(FP3級)を受験し、無事に一回で合格することができました!
私は主婦になる前は印刷会社の事務職だったので、金融の知識は一切ありません。
出産を機に仕事をやめ、その後は子育てと家のことが中心の毎日。
勉強する余裕も暇もありませんでした。
そんな子持ちでブランクありの主婦でも、家事と子育ての合間に独学で一発でFP3級に合格することができたんです。
できるだけお金をかけずに勉強したいと思ったので使ったのは、参考書と無料の過去問サイトのみ。
独学でFP3級を受験したい方、FP3級を取得したい主婦の方、子育て中でも勉強できるか心配の方、FP3級にチャレンジしたいけど最低限のお金で合格したい方におすすめしたい勉強法です。
FP3級・独学で一発合格した主婦の勉強方法
FP3級の参考書と問題集を用意
私が実際にやっていた勉強法はこちら。
- 参考書を読む
- 隙間時間に過去問サイトで勉強
- 時間がある時に問題集を勉強
まずは参考書と問題集を購入しました。
まずは参考書を最初から最後まで読みます。
内容は全くわからなかったのですが、この時点ではそれでもOK。
勉強を始めたばっかりだから、わからなくてもしかたない!
子供がいるなかでは、本なんか読めないと思いますよね。
私もそう思っていました。
でも参考書は小説と違って、一つの項目ずつで区切られています。
項目ごとに2~3ページでまとめられているので、すきま時間でも読めました。
まずは本を開いてみる!
一つの項目だけでも読めればいい、というくらいの気持ちで大丈夫ですよ。
本が読めない時は、過去問サイトを活用
本を開くことができない時におすすめなのは、過去問サイトです。
スマホがあれば場所も選ばず、参考書や題集を持ち歩けない場所でもさっと勉強することができます。
お湯がわくまで、歯ブラシをしながら、エレベーターを待っている間、など本当の隙間時間に1問から問題を解くことができます。
問題に対しての解説もちゃんとしてくれるので、間違えた問題はどこが違ったのかその場ですぐ分かるようになっています。
なにより嬉しいのが、過去問サイトの利用は無料でできるということ。
私は主婦で収入がほとんどなくFP3級の取得にお金をかけたくなかったので、無料で勉強できる過去問サイトは本当にありがたかったです。
過去問サイトのデメリット
メリットが大きい過去問サイトですがサイトでだけ勉強していると、紙に書かれた問題を前にすると違和感を感じてしまいました。
ずっとサイトで勉強していて久しぶりに紙の問題集をやってみた時に、問題がなかなか読めなかった=頭に入ってこなかった、という感じになってしまったんです。
問題が1問ずつ出てくるサイトと、問題が並んでいる紙の問題集では見た目や答えが出るスピードが違うため戸惑ってしまったんですね。
実際の試験は問題集と同じく問題が並んで書かれていますから、サイトだけに頼らず問題集で勉強する時間も必要だと思います。
参考書や問題集についてくる模擬試験問題ですと、実際の試験と同じような形で出題されていますので練習にちょうどいいですよ。
FP3級・一発合格までの勉強時間はどれくらい?
参考書を買ったのは4ヶ月前、毎日勉強したのは試験日の1ヶ月半前からです。
最初はとてもゆるーくはじめました。
まず参考書を一通り読むことからはじめたのですが、それも毎日ではなく2日やったら3日やらず。1日やって2日やらない、みたいな感じ。
参考書を読むかたわら過去問サイトを1問だけやるとか、過去の試験の1回分だけやる、など勉強がイヤにならない程度からはじめました。
さすがに1ヶ月半くらいまえになると不安になりまして、過去問サイトだけは毎日やることに。
参考書と問題集は30分以上まとまった時間が取れる時にやるようにしました。
サイトに疲れてしまった時には問題集、問題集が出来ない時はサイト、と二つを交互にやることで勉強がイヤにならずに続けられたと思います。
まとめ・FP3級は主婦でも独学・一発で合格できました
FP3級の資格は、参考書と過去問サイトで独学で取得することができました。
過去問サイトは無料ですし、お金をかけたのは参考書と問題集の購入だけでしたので費用は最小限ですんでいます。
FP3級ってどんなことを勉強するんだろう、とお思いの方は試しに無料の過去問サイトからトライしてみるのもアリだと思います。
問題をみて興味がわいたら参考書を買ってみる、というのもいいですよね。
勉強する時間がないからという方、お金をムダにしてしまわないか心配という方、家事や子育てしながらできるか悩んでいる方、大丈夫です。
ブランク10年、ズボラ主婦の私でも独学で合格できました。
FP3級の知識は日常でも役立つお金の知識です。
少しでも興味がわいたなら、ぜひ挑戦してみてください!
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